アンチエイジング・ドックのご案内
日本抗加齢医学会総会発表
- 第24回日本抗加齢医学会総会 熊本
軽度認知障害MCIの抗加齢医学的検証
~ドックデータから読むMCIの早期診断と認知症予防~NEW - 草野::2022版抄録集
- 草野::2018版抄録集
- 第23回日本抗加齢医学会総会 東京
新型コロナ外出自粛とアンチエイジング
~機能年齢・酸化ストレス・抗加齢医学的指標に及ぼす影響について~ - 第22回日本抗加齢医学会総会 大阪 2022.6 “新型コロナ感染後の“ブレインフォッグ”の抗加齢医学的検証 〜心の症状と機能年齢、酸化ストレス度に及ぼす影響について〜
- 第19回日本抗加齢医学会総会 横浜 2019.6 “ごきげん脳”で健康長寿を目指そう! ~心の症状が機能年齢、酸化ストレス度に及ぼす影響について~
- 第18回日本抗加齢医学会総会 大阪 2018.6 “ごきげん脳”で脳老化・認知症を予防しよう! ~DHEA/コルチゾール比の改善と脳年齢の若返りについて~
- 第31回日本臨床内科医学会 大阪 2017.10 “ごきげん脳”で健康長寿を目指そう!
- 第17回日本抗加齢医学会総会 東京 2017.6 脳のアンチエイジング ~ドックデータから読む“ごきげん脳の作り方”~
- 第16回日本抗加齢医学会総会 横浜 2016.6 生活習慣とアンチエイジング ~生活習慣改善の機能年齢に及ぼす効果について~
- 第15回日本抗加齢医学会総会 福岡 2015.6 生活習慣病とアンチエイジング ~機能年齢5角形チャートタイプ分類と生活習慣病について~
- 第14回日本抗加齢医学会総会 大阪 2014.6 アディポネクチンはサロゲートマーカーか? ~血中アディポネクチン値と生活習慣病・機能年齢 抗加齢的指標の統計学的検討~
- 第14回日本抗加齢医学会総会 大阪 2014.6 生活習慣病とアンチエイジング ~生活習慣病と機能年齢・老化バイオマーカーとの相関について~
- 第13回日本抗加齢医学会総会 横浜 2013.6 生活習慣病と遺伝子損傷 ~尿中8-OHdG 生成速度について~
- 第13回日本抗加齢医学会総会 横浜 2013.6 生活習慣病と機能年齢について ~抗加齢的指標の統計学的検討~
- 第12回日本抗加齢医学会総会 横浜 2012.6 酸化ストレスのデータ解析 ~アンチエイジングドックにおける酸化ストレス測定の意義~ ~生活習慣病と酸化ストレス~
- 第11回日本抗加齢医学会総会 京都 2011.6 アンチエイジング健康増進チャレンジコンテストの試みと有効性 ~企業トップの健康意識と健康管理の重要性について~
- 第10回日本抗加齢医学会総会 京都 2010.6 生活習慣と体内年齢、酸化損傷度・抗酸化能の統計学的検討
- 第50回日本人間ドック学会総会 東京 2009.9 生活習慣と酸化ストレスの機能年齢に及ぼす影響 ~アンチエイジング・ドック成績の統計学的解析~
- 第21回日本レーザー治療学会 神戸2009.7 LLLT 照射症例 550 名の治療経験から見たアンチエイジング
- 第9回日本抗加齢医学会総会 東京 2009.5 生活習慣と体内年齢、酸化損傷度・抗酸化能との統計学的検討
- 第8回日本抗加齢医学会総会 京都 2008.6 生活習慣と体内年齢、酸化損傷度・抗酸化能との統計学的検討
- 第8回日本抗加齢医学会総会 京都 2008.6 アンチエイジング・ドックの課題と展望
- 第7回日本抗加齢医学会総会 京都 2007.7 当院におけるアンチエイジング・ドックの現状
アンチエイジングとは?
アンチエイジング(抗加齢)医学とは、従来の医療が対象にしていた「病気の治療」から、
「健康な人のさらなる健康」を指導するプラスの医療で、究極の予防医学。
元気に長寿を享受することを目指すと共にアンバランスで病的な老化を予防し、治療することが抗加齢医学の目標です。
老化の原因と考えられる「ホルモン低下」、「酸化ストレス」、「免疫力低下」・・などを防ぐために、今まで医療として積極的に介入してこなかったサプリメント指導を含む栄養指導や、
運動、ストレスケアなどをも含め対処します。
アンチエイジングドックの目的と特徴
従来の人間ドック・検診は癌や生活習慣病の早期発見・予防・早期治療が目的ですが、
アンチエイジングドックではさらに老化や生活の質の劣化についても早期に発見し、
予防と早期治療を目指します。
一般の検査項目に加え、血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、筋年齢、骨年齢や酸化ストレス度を評価し、理想的な健康状態に向けてアドバイスを行い、健康長寿を目的とします。
アンチエイジングドックの特徴的な検査項目
1.血管年齢の測定
血管の硬さ、柔らかさを測定します。 下のような機械に人差し指を2~3秒間挿入するだけで完了します。
2.体組成の測定
体の筋肉量、体脂肪量、骨量、水分量、基礎代謝量を測定します。
測定時間はわずか2分で、あなたの現在の体型がわかります。
3.神経年齢の測定
パソコンの画面に向かって行う、対面式の検査や問診などから判定します。
質問に答えていくだけですので、 15分ほどで終了します。
4.骨年齢の測定
腰椎部分をX線撮影し、コンピュータで骨密度を割り出します。
機械の上で5分間程度横になっているだけ完了します。
アンチエイジングドック 3Cの実践
アンチエイジングを実現するための「チェック」「ケア」「キュア」の3Cの実践です。
チェック
血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、筋年齢、骨年齢、酸化ストレスなどをチェックします。
ケア
健康指導や栄養指導についてのアドバイスを行います。同時に、機能性食品メーカーとタイアップして、これらの商材のデータを医療機関に提供していきます。
キュア
ケアの延長線で長いスパンを見据えた治療に向けての支援も行ないます。
アンチエイジングドックの流れ
受診
3つのコースをご用意しております。ご希望のコースを選択していただきお申し込みください。
コースの選択で分からないことがありましたらご相談ください。
アンチエイジング検査
血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、筋年齢、骨年齢、酸化ストレスなどの検査を行います。標準コースでは、約2時間で検査が終了します。
検査データ解析所見
血液や尿などの検査とアンチエイジング検査の結果から、あなたの老化度や健康状態が判定されます。
医師による検査所見説明
検査結果について、担当の医師から分かりやすく説明します。
検査所見より推薦された機能性食品の摂取生活習慣の改善
生活習慣をどう改善すれば老化を防ぎ、健康な状態に近づくのかを、具体的に詳しく説明します。
アンチエイジング検査の結果例~標準コースの場合~
検査結果に基づき、左のようなグラフが示されます。この部分は、理想的な健康状態を表していて、その目標年齢は30歳と定義しています。この基準に対して、自分がどの項目が老化しているかが一目瞭然に分かります。
この5角形が外側に広がっているほど、あなたの筋年齢や他の年齢が理想的な健康状態に近いということを表しています。この例ではホルモン年齢が低いようです。
酸化ストレスが老化やいろいろな病気の発症に関係していることが分かってきました。血液や尿の検査であなたの酸化ストレス度や抵抗力を測定することができます。
図の見方は上の図と同じで、検査結果が外側に広がっているほど、良い状態を示しています。この例では、脂溶性抗酸化物質が少ないようです。
遺伝子損傷 | 酸化ストレスによって傷ついた遺伝子が尿中に排泄された量。体の酸化ストレス度が分かります。 |
---|---|
酸化損傷 | 酸化ストレスによって体がどの程度ダメージを受けているかを示す指標。 |
脂溶性抗酸化物質 | 脂に溶ける抗酸化物質(ビタミンA、ビタミンE、カロテノイド、コエンザイムQ10など)の量。体の酸化ストレスに対する抵抗力が分かります。 |
水溶性抗酸化物質 | 水に溶ける抗酸化物質(ビタミンC、ビタミンB12、葉酸など)の量。 |
酸化前駆因子 | 酸化を促進したり、防止したりする物質の量。 |
アンチエイジングドックQ&A
アンチエイジングドックとは?
個人の老化や生活の質の劣化について早期に発見して、 予防と早期治療を目指します。 一人一人の 検査結果に則した食事やサプリメントの取り方、 運動の仕方等を指導するための検査を行います。
【参考】
従来の人間ドック・検診は癌や生活習慣病の早期発見・予防・早期治療が目的ですが、アンチエイジングドックではさらに老化や生活の質(quality of life; QOL)の劣化についても早期に発見して、予防と早期治療を目指します。
通常の検診項目に加え、血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、骨年齢、酸化ストレス度を評価し、理想的な健康状態にむけてアドバイス。健康長寿を目的とする抗加齢医学において、アンチエイジングドックは診断的役割を果たす事を目的とします。
費用はいくらかかりますか?
検査内容はコースによって異なりますが、 血管年齢(抗動脈硬化度)、ホルモン年齢、神経年齢、 筋年齢(抗肥満度)、骨年齢(抗骨粗鬆症度)、酸化ストレス度、 尿中重金属等を判定致します。
又、 検査結果は5角形の判定チャートで分かりやすく、 何が受診者個々にとって不足しているか等 を所見アドバイスで医師から説明します。
(料金はこちら)(料金はこちら)
検査内容を自分で決めることができますか?
コースによって検査項目は決まっており、それによって結果がでますので、原則お客様ご自身で 決めることはできません。医師とご相談下さい。
通常の人間ドックとどう違うのですか?
通常の人間ドックは病気の早期発見や治療が目的ですが、アンチエイジングドックは自分の体の老化度や劣化度を知ることによって、健常(健康)な人が元気に長生きしていけること、即ち健康長寿を目的としています。
一緒に人間ドックもやってもらえますか?
一般の人間ドックと一緒に行うことをお勧めします。
80歳ですが、まだ間に合いますか?(あるいは何歳から受けたらよいですか?)
どの年齢の方でも自分の老化度を知ることは、大切なことですので、是非一度はお受けになってみて下さい。何歳から受けなければいけないというより、何歳の方でも一人一人にあった健康で長生きするためのアドバイスを提供致します。
アンチエイジングドックを受けるにあたって禁止事項はありますか?(妊娠中、通院中、持病など)
特にありませんが、 詳細は医師とご相談下さい。
結果で指摘事項がたくさんあった場合、 指導どおりにしないと病気になりますか?
実行する人としない人では、何年後かに大きな差がでてくる可能性はあるでしょう。無理をしない範囲で、 ひとつずつ始めていきましょう。
アンチエイジングドック受診の結果に納得がいかない場合、 返金してもらえますか?
返金は行っておりませんので、ご了承下さい。
アンチエイジングドックに関する当センターの相談窓口
日本抗加齢医学会専門医 草野孝文
事務担当 月野・山本
06-6715-0771 06-6717-4017
お気軽にご相談ください。